スワミ・シヴァナンダ
1887年9月8日 南インドのタミールナドゥ州
のパッタマダイ村というところで裕福なバラモン
(カーストの一番上)の三男として生まれ、
クップスワミと名付けられました。
信心深い両親に育てられ、幼い頃から
祈りや宗教儀式にとても興味があり
特にキルタンには魅了されていたそうです。
成績も優秀で、大学では医学部を専攻し、
西洋医学やインドの伝統医学である
アーユルヴェーダなどを学びました。
しかし
「実際に人体を解剖しましたが、人体の中にアートマン(真我)を見出すことはできませんでした」
すると大学の友人は
「アートマンは、エゴがなくなったところに現れるものだよ」
「そのとおりです!そのエゴを破壊するには、無私の奉仕がもっとも有効な手段。私は毎日人々に奉仕します。少しずつではありますが、きっと心の中に神を感じるようになると思います。」
と言います。
そうして、26歳の時マレーシアのゴム農園で
人々の為に医療活動を行い、治療費を払えない
貧しい患者たちにはポケットマネーを与え診察していました。
貧困に悩む人たちが病気や苦痛から解放されるのを見るだけで嬉しかったのです。
しかし、クップスワミは
人々の身体的な病気を治すだけでは
本当の苦しみの問題を解決できないと理解し
12年間のマレーシアでの医療活動と
何不自由ない生活を捨てインドへ帰ることを決めます。
自分の使命は人びとを救うことであり
もっと精神的な救済をしたいと考えました。
しかし、人びとを救う前にまず自分が本当に
神を悟らねばならないと思ったクップスワミは
インドでの修行を選びました。
荷物を実家に送っただけで肉親には会わず
修行の場と真のグルを求めて貧しい旅を続けます
リシケシ(北インド)にたどり着き、後のグル
スワミ・ヴィシュワーナンダと出会い師事します。
イニシエーションを受け”スワミ・シヴァナンダ”
の僧名を授かります。
44歳でサマーディ(悟り)に達し、
神を知り神と一体化したスワミ・シヴァナンダは
人々の中に常に神をみていました。
その後、若い求道者たちが詰めかけ
当初はアシュラム(僧院)を開く意志はないと
弟子を断りますが、求道者の熱意を受け入れ
小さなシヴァナンダアシュラムが誕生しました。
その時、すべてを神に任せていると述べています
さらに、1939年には
【ディバインライフ・ソサエティ】が設立されました。
(なんかみんなかっこいい。笑)
私が個人的に印象的だったエピソードは
人から賞賛されたときや、
誕生日などで祝福されたとき、
ひれ伏されたときに
部屋に戻ってから靴で自分を叩いたそうです。
人に褒められても調子に乗らない、
鵜呑みにしないということですね🤭
1963年7月14日
スワミ・シヴァナンダはガンジス川の水を
一口飲んだ後、静かに涅槃に入られました。
スワミ・シヴァナンダは生前300冊以上
の本を書き下ろし、時間や規則をとても大切にしました。
瞑想や執筆、修行の時間は
どんな忙しい時でも欠かさず行いました。
クラスの最後に唱える
“マハー・ムリティヤンジャヤ・マントラ”
は特に大好きなマントラで特別な信仰を持っていたそうです。
そうと知れば一層気持ちがこもりますね✨
スワミ・シヴァナンダの教えは6つの言葉に要約されています。
Serve , Love , Give , Purify , Meditate , Realise
『奉仕しなさい、愛しなさい、与えなさい、
浄化しなさい、瞑想しなさい、悟りなさい』
与えることを特に大事にしました
他にも有名な言葉を残していますので紹介します
⚫︎あらゆるものの中に神が存在していることを自覚しなさい
⚫︎この世は鏡のようなものです
あなたがほほ笑むならば世の中もほほ笑み返してくれます
あなたがしかめっ面をするならば世の中もしかめっ面をするでしょう
⚫︎苦しみは決して不幸ではありません
それは人を成長させるのに大きな助けとなります
⚫︎決して不平を言いながら奉仕してはいけません
喜びを持って奉仕しなさい
⚫︎人から傷つけられないようにするのは
人を傷つけないことよりも難しいものです
⚫︎真実は一つ、すべての宗教の教えも一つ。
狭い心が不必要な争いを起こし、不幸をもたらしています。
他にもまだまだ沢山ありますがここまでにしておきます
長くなりましたが、以上がスワミ・シヴァナンダの紹介です。
私たちは国や文化を超えた学びに触れています。
しかし、行き着く先は皆一緒であるということを自覚せざる得ないですね。
まさに、言動も行動もその通りだからです
せっかくシヴァナンダヨガを実践しているので
シヴァナンダ先生の背景やルーツを
お伝えできたらなと思い書いてみました😊
私がTTC(ティーチャートレーニングコース)で
特に学んだ大事なことはふたつ。
ひとつは自分がヨガを教えるのではなく、常にスワミシヴァナンダの教えを橋渡しとなり伝えているという認識でいること
ふたつめは迷いや辛い時があっても常にスワミシヴァナンダが見ていてくれていると心に留めておくこと
スワミシヴァナンダもまたグル(師•聖人)
にインスパイアされているのですべて繋がっていますね
私も自分の心に神でも仏でも良いからみてみたい
な〜✨
リシケシのシヴァナンダアシュラムにて🙏
ここまで読んでいただき、ありがとうございます





コメント
コメントを投稿